医学生のための救急セミナー2019 (2019/3/16)
2019.03.16
2019年3月16日、大阪急性期・総合医療センターにて、医学生のための救急セミナーを開催しました。今回は26名の医学生の参加があり、遠くは九州や関東から来て下さった方もいました。参加者は5つの班に分かれ、トリアージ、人工呼吸器、止血法、グループディスカッション、EMEC、RUSHのブースを巡回しました。ブースでは府内から集まった現役救急医からなる講師陣より、実践的な救急医療について学びました。
トリアージブースは、多くの模擬患者さんに協力いただき臨場感のある場面が設定されており、本番さながらの場面での判断の難しさやチームワークについて学びました。その他のブースも、班のメンバーで協力しあい課題解決に挑みながら交流を深めました。全ブースを巡回後、最後は全体で班ごとにゴールを目指す脱出ゲームを行いました。会場フロア全体を使った舞台設定で、難易度の高い内容でしたが、参加者は医学的知識を駆使し協力し合って謎解きに挑みました。
「大学のポリクリでは体験できないことばかりで新鮮だった」「今まで参加したセミナーの中でもクオリティが高くより高度なレベルで満足のいく内容だった」などの感想をいただきました。