第6回 世界にはばたけ!大阪ERセミナー (2019/10/6)
2019.10.06
第6回 世界にはばたけ!大阪ERセミナー (2019/10/06 )
講師:Dr. Seikei HIBINO(University of Minnesota Medical Center, Minneapolis, MN)
司会:大楠 崇浩先生 (東京大学大学院医学系研究科 公共健康医学専攻)
大阪ER推進連絡会主催、キャリアセンター共催で「第6回 世界にはばたけ!大阪ERセミナー」を大阪・梅田で開催しました。
セミナーは参加者14名(初期研修医6名、医学生8名)が少人数グループに分かれてブースを巡回するスモールグループディスカッションと米国救急医講義(全体講義)の2部構成でした。
スモールグループディスカッションではシミュレータを用いでの超音波ハンズオンや、軽症の外傷診療への対応、外国人の患者さんが来た時の病歴聴取方法の3つのテーマに取り組みました。英語での問診は普段行う機会が少ないため、難しく感じる受講者が多かったものの、「難しくはあったが、満足のいく難易度だった」「英語を用いる機会はほぼないのでいい刺激になりました」といった感想をいただいています。
また、米国救急医講義では「Altered Mental Status in the young male」をテーマに薬物による意識障害を取り上げた講義をDr. HIBINOにしていただきました。専門用語や略語についてはやや難易度の高いものでしたが、受講者からは「これを機会に英語を勉強しようと思いました」といったご意見や「実際に英語を使っている先生から英語を教えていただけたのは良かった」といったご感想をいただいています。